エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「どうしようもない悪ガキだった」。でも人恋しくて“コンビニ通い”の溝端淳平。

バラエティ番組の司会からドラマ、映画と幅広く活躍中の溝端淳平。彼のファンは、若い女性から40~50代の主婦層までと幅広い。8月31日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では中学時代、在校生の母親達からも大人気だったというエピソードも紹介された。

和歌山県の山深い田舎で、歳の離れた姉が2人いる末っ子として甘やかされて育ったという溝端淳平。

実家の近所の人とは、親戚のような付き合いだった。そんな環境でのびのびと育った彼は、17歳で上京して一人暮らしを始めるとホームシックになってしまう。慣れない家事でストレスもたまり、気持ちも落ち込んだらしい。

そんな時はよく、コンビニに通ったという。明るくて音楽が流れていて、人がいる空間に身を置いていると安心したのだ。だが間もなく仕事が忙しくなり、寂しいと思う暇がなくなった。現在は友人もできて私生活も充実しているが、なぜか“コンビニ通い”は止められないのだ。「買うものがなくても、寄ってしまいますね。」というのだから、普通の若者と変わらない。

また中学校の卒業式の写真が、披露された。見事なくらい学生服のボタンが、無くなっていて前がはだけている。だが当日は、溝端と一緒に写真を撮りたいという生徒の母親の方が、たくさん押し寄せたという。その頃から彼は、かなり年上の女性からも支持されていたらしい。実際に母親達から、「芸能人になったら?」と言われていたのだから、やはり特別に目立った存在だったのは確かである。

ワイルドやセクシー系ではなく、素直な性格で目がキラキラしているイケメンに母親世代は応援したくなるようだ。溝端淳平は自分で「小さい頃はワガママで、どうしようもない悪ガキだった。」と言うが、今の彼は礼儀正しく言葉遣いも丁寧。お世辞抜きで好青年である。この日の黒柳徹子がご機嫌だったのも、うなずけるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)