エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「米良じゃねえヨ! 」。ハリセン春菜がカラオケ合コンでキレたワケ。

お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかは彼氏との交際も順調に行っているようだが、相方の近藤春菜にはこのところ浮いた話がない。ところがその春菜が友人のツテで男性陣とカラオケに行ったことを明かした。

近藤春菜は安室奈美恵の大ファンでファンクラブに加入していることを公言している。体型に似合わず安室風のダンスを切れ味良く踊ることができる程だ。そんな春菜は歌も好きでカラオケにも良く行くらしい。
9月29日放送の「ごきげんよう」にハリセンボンとして出演した際に、近藤春菜が男性とカラオケに行ったことを明かしたのだが、その意外な展開に周囲も言葉を失った。

ある日のこと、近藤春菜は女性の友人からカラオケに誘われたので出かけた。すると友人は業界の男性スタッフらしい人を数人連れてきていたのだ。春菜にとっては男性とカラオケに行く機会などほとんどないので、思わぬ展開にテンションも高まった。
彼女は普段は自分の声質に合わせて男性の楽曲を歌うことが多い。「ミスチルとかゆずとかを歌う」というのだ。しかし、ここは男性にいいところを見せたいと考えて選曲に迷ったあげく「aikoの『カブトムシ』くらい歌わなきゃ」とぐっとキーの高い楽曲を選んだ。

さらには、可愛く見せようとメガネをはずしたのである。「キーの高低の調整も止して、原曲のキーで裏声で歌ったんです」とその時のようにaikoの曲を歌ってみせた春菜。上手いとも下手ともいえない微妙な感じだったのだが、カラオケボックスに居た男性陣も最初はそんな気持ちだったのかも知れない。

やがて春菜は男性たちがなにやらザワついてきたのを感じたのだ。『なんかいい感じなんじゃないの!?』と思いながら歌っている彼女の耳に彼らの話す内容が聞こえてきた。男性たちは「もののけ姫の米良さんに似てない?」と話していたのである。それを聞いた時はさすがにショックだったが「米良じゃねえヨ!」とキレネタで反応するしかない春菜だった。

あまりに予想外な結末に話を聞いた司会の小堺一機がなんとかフォローしようと「米良美一さんに似てるって凄いことですよ!」と言うと「でも男ですよ、女の歌手に似てるって言われたい」とまだキレ気味の近藤春菜だった。
小堺もついに「僕らはいったいなんといったらいいの?」と言ったきり言葉を失ってしまったのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)