アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】「ブブゼラ」がオックスフォード英語辞典に記載決定(南ア)

「うるさくてイラつく楽器」とも言われるブブゼラ(vuvuzela)が歴史を切り開いた。なんと最新のオックスフォード辞典にエントリーが決まったのだ。イギリスのあるサッカースタジアムでは使用禁止にもなってしまったブブゼラだが、イギリスの名誉ある辞典に選ばれて肩身の狭い思いをすることなく吹くことができるだろう。

オックスフォード英語辞典は世界最大の言語辞典として広く知られており、また流行をも反映する辞書である。その中に最新のトレンドとしてブブゼラが堂々のランクインを決めた。

ワールドカップ中にはロナルドを始め多くの選手やテレビ観戦者から苦情を受け、最近ではイギリスのプレミアリーグのアーセナル、トッテンハム、ウェストハムのサッカークラブスタジアムで「健康上の理由」から使用禁止となり、あまりのうるささに鳥が卵を置いて逃げると環境専門家からも怒りを買ったブブゼラ、このまま忘れ去られるかと思われた。

しかし、値段が80ランド(日本円約930円)からと手ごろなため南アフリカのお土産にブブゼラを買う人が増え、あるブブゼラ会社は「ワールドカップ前は月2万本の売り上げだったのが、1日に2万本売れた」と需要が追いつかない様子。また、ブブゼラを作っていた中国工場でも売れ行きの急増に喜んでいた。

ちなみに辞書には『長いプラスチックでできたトランペットのような形をした楽器。非常に大きな音を出し、南アフリカのサッカーファンに人気である。』となっている。

嫌がられている割には求められてもいるブブゼラ。実は吹くのが難しく、あの耳をつんざく音が出ると意外にうれしいものなのだ。周りから嫌がられても気にならない方は、一度世界的に知られるようになったこの楽器を吹いてみることをお勧めする。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)