身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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動物のニュースがここ連日相次いでいる。月曜日にはライオンにえさをあげようとした男性が攻撃され、火曜日には140kgもあるトラが逃げ出した。問題はこのトラ。逃げ出したトラはまだ見つかっていない。
月曜日、男性(62)が自宅の農場で飼っているライオンにえさをあげようと檻に入ったときに襲われた。男性は背中や足そして顔を噛まれたり爪で深くひっかかれ重体、病院へ搬送された。その日の夜に手術を受け、現在、男性は絶対安静だが意識もしっかりしているとのこと。
火曜日には、別の男性が運転している屋根付きの軽トラックから140kgもあるトラが逃げ出した。男性はトラを獣医へ連れて行く途中だった。道中、トラは逃げようともがいていたが、後ろの扉には鍵がかかっており逃げだせないはずだった。到着後に男性が扉を開けた際、荷台はもぬけの殻。逃げ出したのがどこなのかもわからないそうだ。
ムプマランガ州の野生動物管理ユニットと州警察は男性が運転した道から捜査を始めているが、まだ発見されていない。男性は「トラが疲れたときや空腹になったときは攻撃的になるので非常に危険」と言っている。近隣に住む人々は「子供の学校が終わるまでには見つかって欲しい」「怖くてどこへも行けない」と不安を隠せない。今のところ、トラの行方はまったくわかっていない。
警察によると、ムプマランガ州でも隣のハウテン州でもトラを飼う許可証を持っている人物はいないことがわかっている。140kgもある巨大なベンガルトラを飼っていることに、近所の人は気づかなかったのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)