身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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6月末の時点でワールドカップ関連の逮捕者は316名であることが警察当局から発表された。これらのほとんどが南アフリカ人による犯行だ。強盗などは少なく、窃盗、チケットの高額売りつけ、不法侵入などが挙げられている。
ヨハネスブルグにあるFIFA本部にまで泥棒が入った。トロフィーのレプリカ7つとジャージ2着が盗まれたという。警察は現在調査中、FIFA本部に関係している者の犯行と見ている。
6月末の時点で、ワールドカップに関係した犯罪で逮捕されたのは316名。そのうち南アフリカ人が207名、エチオピア人11名、アルジェア人9名、イギリス国籍8名、モザンビーク、ジンバブエ、アメリカ、パキスタンからそれぞれ6名ずつ、アルゼンチンから5名、スロバキア人4名となっている。南アフリカ警察長官は『犯罪の国際連合だ』と皮肉めいた発言をしている。
逮捕者の90%は窃盗、その中でも大半が被害者の過失といわれている。携帯やパソコンを置いて目を離した隙に盗まれるというもの。犯罪は主にスタジアム周辺、そしてホテル、観光客の多いレストランなどが多いそうだ。
また、チケットを高額で売りつける『ダフ屋』の被害も29件ある。ダフ屋の逮捕者は33名、うち南アフリカ人が14名、残りが他国からとなっている。
スタジアムのセキュリティも強化すべきだが、FIFA本部のセキュリティも考慮したほうがいいのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)