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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「料理も片付けも苦手」。実は“男前” 草刈民代の意外な素顔に親近感。

昨年、バレリーナを引退した草刈民代。4月に発売された初めてのヌード写真集「BALLERINE(バレリーヌ)」では、その鍛え上げられた肉体で人々を魅了した。その身体の如くになにもかもが完璧なのかと思わせる彼女だが、意外な素顔を披露した。

7月27日放送の「お茶の水ハカセ」に登場した草刈民代。超お嬢様育ちという彼女、じつは料理が苦手で、結婚して2か月で挫折したという。引退後は少しずつ料理に取り組んでいるとか。同番組に出演しているはいだしょうこも、お嬢様で料理が苦手である。そんな共通点をもつ二人が料理対決に臨んだ。
危なっかしい手つきで豆腐ハンバーグを完成させた草刈。ちなみにはいだはビーフハンバーグ。判定は草刈の夫、映画監督の周防正行が行った。妻に軍配をあげた周防だが、贔屓ではなく確かに草刈のほうが出来は良かった。はいだしょうこの料理がその工程から“破壊的”であるのに比べ、草刈の料理はあくまでも“苦手”というレベルであった。

そして、結婚13年目の二人がそれぞれ、結婚の良さについて語った。草刈は、結婚したことによって「それまで一人で背負っていたものが楽になった」と言う。一緒にいることで喜びは倍になり、苦しみは半分になるのが理想の夫婦というが、その言葉通りなのであろう。
夫の周防は結婚生活を「毎日、賑やかで楽しい」と評した。この日の取材でかなりサバサバした素顔を見せていた草刈。周防は彼女を「見たままの、サバサバした人」と言う。夫婦の主導権も常に妻にあるそうだ。草刈のほうが“男前”な夫婦のようである。
さらにこの後、スタッフがこっそり周防に取材をして、“片付けが苦手”な草刈の一面が判明した。「歯磨きチューブがいつも開いている」「冷蔵庫から出した飲み物がそのまま」「服を着たらタンスがあいたまま」と、行動の痕跡がそのまま残っているという。またもや意外な素顔であった。

44歳まで現役のバレリーナとしてステージに立っていたということ自体が驚異的である。完成されたその肉体を維持するためには、並々ならぬ努力があったことだろう。それだけ強い精神力を持つ草刈である、さぞや日々の生活も完璧ではないかと思いきや、意外と大雑把な面のある素顔に親近感を持った視聴者も多いのではないだろうか。今後は女優業でも、幅広い演技を見せてくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)