エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「大雨の中、窓全開でタクシーを走らせた」。それでも“私は悪くない”。コレが磯野貴理の生きる道。

みなさんの学校や職場、あるいは近所に“こんな人”はいないだろうか? ルールやマナーに非常にうるさく、守らない相手を過剰(本人は、そう思っていない)に責め立てる。「言い過ぎだよ。」と注意すると、「私は間違っていない。なぜ、私を悪く言うの。」と怒り出す。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した磯野貴理がまさにそのタイプだ。周りの男性陣からは「だから、離婚になるんだよ。」と呆れられてしまった。

磯野のマネージャーによると、“事件”は仕事現場に向かうために乗ったタクシーのなかで起こった。
乗り込んだタクシーの車内が非常にタバコ臭かった。すぐさま磯野は、「ちょっと運転手さん! タクシーは禁煙でしょ。運転手さん、タバコ吸ったでしょう!?」と執拗に詰問した。「へへっ、すみません。」と悪びれもせず答える運転手に激怒した磯野は、大雨の中タクシーの全ての窓を全開にさせ、車を走らせた。目的地に着いた時には、車に乗っている3人も車内もびしょ濡れだったという。最後に彼女は、「運転手さんが禁煙を守らないから、こうなるのよ。」と捨てゼリフを残しタクシーを降りたという。

磯野いわく、目の前で喫煙されても平気だが、禁煙をうたいながら“運転手自ら守っていない”その姿勢が許せないのだという。
「だって、公共の場では禁煙なんでしょ。」と力説する彼女を「注意するのは間違ってないけれど、乗ったタクシーがイヤだったら理由を言って降りれば良いじゃない?」と、他の出演者がたしなめた。大雨のなか、窓を全開にして車を走らせる行為はやりすぎだ、と言われても、「どうして? 私は、正しいことを言っているのよ。なんで、私が悪いの?」と最後まで譲らなかった。

納得はいかないが、みんなに「心がせますぎる。」と怒られ、「あの(再現)VTRは多少、誇張している。」と必死に言い訳する磯野。他の出演者と彼女の会話が、かみ合わないまま番組は進行し、最後には「(心に)余裕があるのが、ババァの唯一の取り柄だろ。」と有吉弘行に暴言を吐かれてしまった。

昨年末に離婚を発表した際には、「(離婚の)原因は元夫の女性問題だった」と公言した磯野であったが、果たして原因はそれだけだろうか。「だから離婚になるんだよ。」という男性陣の言葉は彼女の心に届いただろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)