身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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ケープタウンの繁華街にある4つ星ホテルの従業員が逮捕された。彼は客の車に勝手に乗り国道で事故を起こしたのだ。しかし彼の行為は南アフリカの法律そして保険によって救われた。
従業員は28歳、夜間の警備員として働いていた。監視カメラには彼がホテル駐車場オフィスの机の引き出しからミニ・クーパの鍵を持ち出している姿が映っていた。
ホテルマネージャーによると、従業員は夜8時に出勤した。彼の職場は駐車場オフィスのフロントデスクなので鍵は簡単に盗めたそうだ。
そしてミニ・クーパを盗んだ従業員はそのままドライブをしていたが、夜10時に事故を起こしてしまった。
事故当初、事故加害者はまず車の持ち主であるとして従業員は逮捕されなかった。その後従業員は持ち主の承諾を得ずに車を使用したことで逮捕された。
南アフリカの自動車保険は、事故を起こしたとき自分の車を修理する費用を賄ってくれるのであって、日本の保険と違って加害者が被害者の車の修理代や病院代などを払う必要がない。今回の件では、従業員は事故の責任というより車を盗んだことしか罪に問われない。車の持ち主はやり場のない怒りを抱えたことであろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)