発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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2010年のFIFAワールドカップに南アフリカが選ばれたのは、ひとえに『マディバ』ことネルソン・マンデラの存在があったからだ。しかし、ワールドカップの開会式にはマンデラは出席しないことが孫によって判明した。
南アフリカ国民だけでなくFIFAもネルソン・マンデラが開会式に現れることを心待ちにしていた。しかしマンデラの孫によると、マンデラは高齢のため会場には行かずに家で試合を観戦することを望んでいるそうだ。現在91歳という高齢に加えて歩くのにも支えてくれる人が必要な体のネルソン・マンデラに、家族も無理なスケジュールを押し付けることはできないという。「ワールドカップ期間中は、自分の農場で静かに試合を観戦することを望んでいる。」と、インドへ向かう道中ネルソン・マンデラは語っていた。家族によると、この期間だけネルソン・マンデラは故郷でのんびり過ごすことができると考えているようだ。
最終決定は開会式までにマンデラ自身と家族、そしてネルソン・マンデラ・ファンデーションで話し合って決めることとなる。ちなみに、マンデラの健康状態は問題ないそうだ。
FIFA会長ジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)は「マンデラ氏が開会式に出席してくれるよう祈っている。」と語っている。
南アフリカの父『マディバ』が開会式で元気な姿を見せてくれることで、南アフリカチーム『バファナ・バファナ』も闘志を燃やせるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)