昨年12月に32歳の若さで急逝した人気女優、ブリタニー・マーフィ。先日その死因については、肺炎、鉄欠乏性貧血、処方薬の過剰摂取が絡み合った、複合的なものであったことが確定したばかりだ。マーフィは遺言状を残しており、全ての遺産が母シャロン・マーフィさんに委ねられることが分かった。
芸能情報番組『TMZ』は、マーフィが残した遺言状に脚本家で夫のサイモン・モンジャック氏の名はなく、すべての遺産は母シャロン・マーフィさんに譲られることになると報じている。
マーフィがモンジャック氏と結婚したのは2007年5月のこと。それを前にマーフィは手書きでこの遺言状を残したというが、“モンジャックは実はお金のない胡散臭いオトコ” といったバッシングが続いていただけに、一安心という声も多い。
母シャロン・マーフィさんによれば、ハリウッド・ヒルズに所有する豪邸は6億5千万円ほどの価値があるというが、それ以外の資産については明かされていない。
『TMZ』は、モンジャック氏はこの遺言内容に平然としており、彼は自分の名が除外されることを承知の上で結婚し、それでも満足であったことを報じている。だが妻の死に関して配給会社のワーナー・ブラザースを訴えている同氏、お金持ちだとは報じられていないだけに、彼が裁判で負けた場合一体どうなることやら…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)