発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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違反の取り締まりを行っていた警察が、スピードを出し過ぎていた一台の車を捕まえた。車中にいたのはなんと出産直前の妊婦。そこで警察が取った方法は?
ケープタウンからステレンボッシュへの国道を、一台の白い車が猛スピードで走っていた。警察の取り締まりにひっかかり停止させられた車の助手席には、22歳の女性が苦しげにお腹を抑えている。よく見ると女性は妊娠中。しかも、妊娠6ヶ月というのにひどい腹痛でかかりつけの産婦人科に向かっている途中だという。驚いた警察官は急いで救急車を呼ぼうとしたが、到着までに1時間もかかるという。
仕方なく警察官は彼女とその友人をパトカーに乗せて病院へ急行し、病院の駐車場へ到着した途端、赤ちゃんが出てきてしまった。幸いにも、その警察官は15年ほど前に警察学校で「出産コース」を取得していたため、赤ちゃんを取り上げて呼吸ができるようにしてあげた。その後、病院に搬送された母子はともに順調に回復した。
もちろん、スピード違反に対するそれ相当の理由があったため、違反は免除されたそうだ。使う機会があまりなさそうな警察の「出産コース」だが役に立ったようだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)