空軍に従事している牧師が軍曹の妻をレイプしたとして訴えられている裁判。しかし裁判は延期。なんと牧師側の弁護士の「体臭」が理由だという。

弁護士によると、彼の住んでいるエリアの給水所に問題があったため、水なしの生活を２日間強いられていたそうだ。そのため、弁護士の体からは悪臭が漂っていたという。しかし裁判所に言わせるとそれは単なる『言い訳』。弁護士は軍裁判所の近くにある軍の大食堂で体を洗うことは出来たはずだと主張している。結果、この弁護士から発せられる悪臭により裁判の進行が難しいと判断。裁判は延期された。

ちなみにこの裁判は、空軍に従事している牧師が、昨年の9月、空軍VIP護衛部隊軍曹の妻とベッドに寝ていたのを軍曹に見つかり、「恥ずべき行為」を行ったとして訴えられているもの。裁判の方向性は「牧師と軍曹の妻は、空軍に居続ける事が出来るか」というもの。ちなみに、牧師はずうずうしくも軍曹に対して「銃を突きつけられた」と訴え返しているそうだ。今回の弁護士の騒動に関しては、牧師は「人のことは言えないが、あまり好ましいことではない」と遠まわしな感想を述べている。
（TechinsightJapan編集部　近藤仁美）