発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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ヨハネスブルグ郊外の畑で、木曜日の午後、刈り取り機に脚を巻き込まれた男がいると通報があった。医者や救助隊が駆けつけたが、男は両足が挟まれ身動きが出来ない状態。手元にあったポケットナイフでしかたなく取った手段とは・・・?
救助隊が連絡を受けて駆けつけた場所は、ヨハネスブルグ郊外のウェルコムという町の外れ。すでに地元の医者も駆けつけていた。現場は刈り取り機を操作していた22歳の男性が転落、刈り取り機の刃に巻き込まれ両足がズタズタに潰されている状態だった。医者と救助隊が男性の両足を引き出そうとしたり、近所の農家の人たちも刈り取り機の刃をこじ開けようとしたもののびくともしない。
22歳の男性は意識はあるが激痛にあえいでおり、鎮静剤を与えるなどして対処する。しかし男性は徐々に弱っていく。1時間半ほど格闘した結果、医者たちが出した答えは”両足の切断”。しかし手元にあるのは地元の医者が所持していたポケットナイフ一つ。しかたなく街の総合病院の整形外科に連絡を取り、電話でやり取りしながら男性の右足を切断した。その間救助隊が連れて来た整形外科医が到着した時には、右足の切断は終了、整形外科医は後処置をして手術室で待機している病院へと搬送した。男性の左足は切断することなく引き出せたがひどく潰れた状態だった。
ポケットナイフがなければ切断までにさらに時間がかかり、男性の命はなかったかもしれない。片足を失い、もう片方も再起不能になるだろうが命に別状がなかったことだけが救いだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)