発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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ヨハネスブルグ郊外のタウンシップで暴動が起きている。今週初めから動き出していたタウンシップの住民は水曜日から過激な行動をとり始めている。狙いは政府と外国人。一体なぜ暴動が起きたのか?
タウンシップの住民は店を襲い、道端に火をつけたタイヤを放置、外国人に石を投げるなど手をつけられないほどの激化振り。約30ヶ国から集まっていた外国人は逃げ場所を求めて警察へ駆け込んだ。さらに、攻撃はこの地区の町長へも向けられた。家には石が投げつけられ、あろうことか火まで放ってしまった。幸いにもこの家は建築中だったため無人、火はガレージのみを焼き、後は消防隊が無事始末した。
暴動の原因は、政府のタウンシップ問題改善の放置。政府は新しい家の建築、下水道の設置、共同トイレの向上などを約束したまますでに1年以上手をつけていない。不衛生極まりない場所で、共同トイレは臭すぎて使用するのも嫌になるほど、冬の寒さに堪えていた住民たちの怒りは爆発した。さらに、仕事のない南アフリカ人を尻目に、仕事を取得するアフリカ系外国人にも矛先が向けられた。特に昨年から大量に避難してきたジンバブエ人に仕事を取られたという嫉妬のような怒りは以前からもあり、外国人対象の暴動は今まで何度も起こっていた。
警察は「今回の暴動を大目に見ることはしない。今後このような暴動に参加する者は容赦なく逮捕していく。」と答えている。夏に向けて、さらにワールドカップにむけて観光事業に没頭している政府は、国民の声が聞こえているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)