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ヨハネスブルグのある家で、泥棒と思って発砲したところ11歳の少年だったという痛ましい事件が起こった。3度も強盗に遭っている家族にとって、夜中の物音は泥棒以外ありえなかったのだろう。さて一体誰が一番悪いのだろうか?
家の持ち主はワレン・ボスター。彼は火曜日の夜、庭にある小屋で物音がしたため行ってみると人影が見えた。ボスター氏は泥棒と思いライフルを発砲。しかし、小屋の中にいたのは11歳の少年だった。
少年はホリディ期間中だったため、母親とその家に住み込みで働いている祖母を訪れていた。ボスター氏は住み込みの祖母の住む小屋の窓から発砲、少年は頭を撃たれ即死状態だった。
ボスター氏はなぜ確かめもせずに発砲してしまったのか。これには理由があった。ボスター氏の家はよく泥棒に入られていた。強盗には3回も押し入られており、強い強迫観念があったことが今回の事件に繋がってしまったようだ。この事件が起こる数時間前にも近所の家に泥棒が入っていたこともあり、彼の中で家族を守りたいと思う気持ちと、泥棒に対する憤怒があったことは否めない。
ボスター氏の家に4年働いているこの祖母は、孫の死には悲嘆にくれているものの、「ボスター氏は家族を守ろうとしただけ」と遺恨はないようだ。実際に発砲したボスター氏、今まで入り込んできた泥棒、夜中に動き回っていた少年・・・一体誰が悪い?
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)