エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】指原莉乃、博多祇園山笠“追い山”中継にゲスト出演「本当に素敵なものを見せてもらった」

指原は締め込み姿の男たちを見て「カッコいいです! 目の前にたくさんいるので、最初はびっくりするけど、やっぱりこれからいくぞ!という男らしい感じがいいですね!」という。

町で分けられた「西流(にしながれ)」「千代流(ちよながれ)」など七つの「流」があり、追い山がスタートする順番は毎年繰り上がる。今年は一番山の「西流」が来年は七番山、今年二番山の流が来年は一番山と決められている。「一番山」が回ってくるのは7年に1度なのだ。

細谷アナから「指原さんにたとえれば、7年に1回センターを務められる感じですね」と言われ、彼女は48グループに置き換えて「え! そんなの我慢できないですよ! 7年も待てないです!」と声を荒らげた。

そんな話題で盛り上がるうちに、朝4時59分となり一番山「西流」の追い山が櫛田神社に勢いよく入った。一番山は清道(せいどう)で「祝い目出度」(博多祝い唄)を歌って奉納を終えてから再び走り出し、博多の街を5キロおよそ30分で駆け抜ける。

指原は奉納の光景に「鳥肌がたちました!」と身が引き締まる思いで口にすると、「祝い目出度」の合唱に「緊張感がありました、感動しました!」、舁き山の走りには「迫力が凄い! 映像で見るのよりずっと違いますね!」と目を輝かせていた。

七番山までが出走すると、唯一の「走る飾り山」として50年以上の歴史を持つ上川端通の八番山がトリを務める。飾り山は本来、商店街などに展示する豪華絢爛な山笠で追い山の5~6倍は高さがある。

八番山は大きな飾り山を優美に舁くのが特徴だ。指原は「義経八艘飛」を表した飾り山を目の当たりにして「すごい~びっくりした~」「紅白歌合戦を見てる感じで、大きさもだけど、まさかCO2ガスが出てくるとは思わなかった」と目を丸くする。

博多祇園山笠も終盤となり、櫛田神社では能舞台で「鎮めの能」が行われた。宮本アナが「追い山で祭が静から動、そして能で動から静になる、ストーリーを見ているよう」と話すので、指原も「一瞬、一瞬、全部の表情が違いますね」とうなずいた。

祭の終わりが近づき「心がガランとした感じ」という指原、山笠が終った人々の気持ちを「大きなライブを終えたHKTに通じるものがあるのでは?」と宮本アナに言われ「ライブの後のお酒はおいしいですからね!」と返して和ませる。

そうやって早朝4時から6時18分まで笑顔を絶やさなかった彼女は、「本当に素敵なものを見させてもらって、とても感謝しています。皆さんありがとうございました、お疲れ様でした!」と言葉を送り中継を終えた。

彼女は放送後に『指原莉乃(345__chan)ツイッター』で「博多祇園山笠、とにかく凄かった。最近少し元気なかったんですが、元気をもらいました!! 参加できて、実際にみることができてよかった!」とファンが撮ってくれた写真を公開している。

画像は『指原莉乃 2018年7月15日付Twitter「博多祇園山笠、とにかく凄かった。。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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