エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】松坂桃李の両親のプロポーズに、吉高由里子「純愛のような脅迫のような…」

女優・吉高由里子が5年ぶりに映画主演を務める『ユリゴコロ』が23日公開となり、都内で開催された初日舞台挨拶に、共演の松坂桃李、熊澤尚人監督らと出席した。作品に絡めて「純愛」をテーマにした話題では、松坂が自身の両親のプロポーズの言葉を披露し、会場を沸かせた。

2012年に14回大藪春彦賞を受賞した沼田まほかる著の同名小説が原作の映画『ユリゴコロ』で、吉高由里子は生まれながらに「人間の死」が拠りどころというヒロイン・美紗子を演じる。映画を観終わったばかりの満員の観客の前に、大きな拍手で迎えられて登場した吉高は「無事に初日を迎えられてほっとしています」と安堵の表情を見せてから「今、きらきらした笑顔の人たちは本当に観終わったあとなのかな」と疑問を投げかけた。というのも吉高自身「(自らを)摩耗した作品。クライマックスは2日間泣きっぱなし」と映画の世界にどっぷりと身を置いていたからだ。熊澤監督も「俳優陣には相当辛い思いをさせている」と発言していた。

ヒロインを演じた吉高由里子

話のテーマが「純愛」に及ぶと、美紗子の手記を見つける亮介役の松坂桃李が、自身の父親が母親にプロポーズしたときの言葉を紹介した。「おやじが母親に土下座するような感じで『僕は君と結婚できなければ死ぬ!』って。うわうわうわ、ドラマのセリフでもそんなのないよ。そんなセリフ言ったことないわ、って思ったけど、今思うとそれぐらい思いが強かったのだなと。純愛かなと」と両親のエピソードを披露。これに吉高は「純愛のような脅迫のような…」「愛は凶暴なんで」と感想を漏らした。松坂はMCから「純愛の結晶ですよ」と言われ、会場から拍手を浴びた。

純愛の結晶と言われた松坂桃李

一方、吉高は「みんなの持っている愛の感覚が純愛だと思う。私はハタチを過ぎてお酒の広告をいただいて、日本でも海外でも家でも外食でもハイボールを飲むという純愛を貫いている」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せて観客を笑わせた。