エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ノンスタ井上 “笑顔の連鎖”起こし熊本に届けたい

熊本地震の被災地では余震が続くなか救助や復旧活動が行われている。ゴールデンボンバーの歌広場淳は被災地を心配しながら何もできずにいるもどかしさをブログで明かしたが、多くの人々が同じように感じているのではないだろうか。お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介もツイッターで「僕に何が出来るかわからないけど何かしていきます」と考えていたが、やがて「巻き起すぞ! 笑顔の大連鎖!!」と力強くつぶやいた。

石田明が右腕を骨折して全治3か月と診断されたが、4月14日に復帰しており右腕を固定しながら仕事を続けるという。相方の頑張りを受け止めるように、井上裕介もお笑い芸人としての決意を『井上裕介(inoueyusuke)ツイッター』で示した。

彼は熊本で大きな地震が発生した14日、現地を心配すると「みんなが笑顔になれるために、僕が出来ることがあれば、なんでもします!! みんなで恐怖を乗り越えましょう」とツイートしている。16日には「余震が続き不安いっぱいだと思います。僕も阪神・淡路大震災、東日本大震災共に経験したので、お気持ちすごくわかります」「笑顔になってもらうために、僕に何が出来るかわからないけど何かしていきます。少しでも元気を届けれたらなっとおもいます」とつぶやいており、自分ができることをずっと考えていたことが分かる。

そして17日、「今日も仕事頑張るぞ!! 目の前の人達を笑顔に変えてみせる」と切り出し、「笑顔の連鎖がいつか熊本に届くことを信じて。お笑い人は、世の中が暗い時こそ頑張らなければ。巻き起すぞ! 笑顔の大連鎖!!」とつぶやいた。そこにはやるべきことが分かった確信が感じられる。

「お笑い怪獣」と呼ばれる明石家さんまでさえ“お笑い芸人なら、笑いで被災地に励ましを”というスタンスが正解かどうか迷うほどだ。ノンスタ井上の出した答えも人によって受け止め方は様々だろうが、「笑顔の大連鎖」は多くの人を元気づけてくれそうだ。早く熊本に届くことを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)