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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】IS戦闘員さながら 米ラッパー集団、MVにドラッグ・銃・女性暴行シーン満載

酒、違法薬物に溺れ、銃を手放さないならず者がゴロゴロいるアメリカ。金持ちならクラブで豪遊であろうが、貧しい若者たちは深夜の街に繰り出しては大暴走、警官と衝突、そんなシーンでビデオを制作しようとするアマチュアラッパーも非常に多い。今の若者文化に対するアメリカの深刻な悩みが見て取れる、そんな事件がペンシルベニア州で起きた。

ピッツバーグの北西に位置するペンシルベニア州ビーバー郡のフリーダムという町。ドラッグとアルコールを摂取し、手には各種の銃という若者らがある場所に集合してラップのミュージックビデオを撮影していた中、その事件は起きた。2人の女性に対し、その集団のメンバーであるエリック・カリフ・ハバード(33)とアントニオ・クリンクスケールズ(34)が殴る蹴るほかの暴行を働いたのである。

ドラッグと酒の影響か、その暴力は非常にシリアスなもので1人の女性は失神するまで首を絞められ、怯えるもう1人の女性は威嚇のための発砲の後、その銃口を口に突っ込まれている。そうしたシーンも含めてミュージックビデオの撮影だとしていたこのチンピラ軍団。しかしクリンクスケールズと1人の女性がもみ合いとなり、銃が暴発してハバードが被弾。これにより撮影はお開きとなり、ハバードとクリンクスケールズは病院へ急行したところで警察に逮捕されたという。

市民は日頃からこうした若者たちによる蛮行に悩まされており、「彼らのやっていることはIS(イスラム国)戦闘員と同じ」と怒りの声があがっている。ビーバー郡地方検事局のデヴィッド・ロージアー検事はこの件に関し、「銃による重い犯罪として被告を追い詰め、最大の量刑が言い渡されるよう努力するつもりです。こういう連中にはできるだけ長く刑務所に服役してもらうに限ります」と述べている。

出典:https://beavercountian.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)