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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】中国四川発の“パンダドッグ” 人気ますます<動画あり>

国を代表するマスコットとしてジャイアントパンダをそれは愛している中国人たち。その気持ちはペットにまで反映されており、犬をパンダに見立てて可愛がる人は四川省を中心に確実に増えているようだ。

アスファルトの上を歩き、笹の葉を見せても興味を示さないこのパンダ風生き物の正体は犬、“パンダドッグ”である。昨年5月にこちらでもそんな犬たちを紹介していたが、パンダが大好きな中国の人々の間でその需要はますます高まっていることを英メディア『metro.co.uk』が伝えている。

始まりは四川省成都のあるペットショップ。「かつては食べる物であった犬も、今の中国では家族の一員として愛されるようになっており、フワフワな毛を持つチャウチャウ犬にパンダに見えるよう白黒模様を着色して販売したところ、生まれたてのパンダのようであまりにも可愛いと大きな話題になった」と店主のHsin Ch’enさんは話していた。

ただしその後、黒と白の模様に染めたチャウチャウ犬をパフォーマンスさせたイタリアのサーカスが、動物虐待につき罰金を命じられたことも報じられている。またニオイのきつい化学染料を使用し、持ちは最高でも6週間という事実に動物愛護団体が猛反発したことはいうまでもない。しかし自然派の染料の使用を心がけてくれるペットトリマーが現れたことから、「一時的な楽しみであれば罪はあるまい」としてパンダドッグの人気はますます高まっているという。こちらは2013年にYouTubeで話題となった“Cute panda dog 可愛的熊猫狗”という動画である。確かに可愛いが、気の毒で見ていられないという意見も多いようだ。

※ 画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)