海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】赤ちゃんパンダが10匹も。中国・四川省の「パンダ基地」が喜びのお披露目。

「今年はどうやらベビーブームのようです」と嬉しそうに話す飼育員たち。中国・四川省でパンダの繁殖活動に尽力している、いわゆる「パンダ基地」で最近誕生した10匹の赤ちゃんパンダが公開された。

この画像は中国のメディア『騰訊新聞』によるその記事のスクリーンショット。21日、四川省雅安市にある「中国保護大熊猫研究中心雅安碧峰峡基地」の研究センターが、10匹もの可愛いジャイアントパンダの赤ちゃんをお披露目した。一番大きな赤ちゃんは生後2か月を過ぎたところ、そして産毛の下で肌がまだ赤い最も小さな赤ちゃんは、生後1週間にも満たないという。

同センターではそれまで20匹の赤ちゃんを育てていたが、ここにきて一気に1.5倍に膨れ上がったことに驚きと喜びを隠せない様子。「特に今年は双子で誕生した数が多く、さらにかつてないほど死亡率が下がっていることが特徴です」と述べ、待望のベビーブーム到来を実感しているもようだ。

四川省には成都にも「パンダ基地」があり、赤ちゃんパンダは宝物のように大事に育てられている。飼育員は実の母親以上に慕われているとみえ、檻から出ようとすると仔パンダは飼育員の腕や脚にしがみつき、決して離れようとしない姿が実に可愛らしいと評判だ。だが“想像妊娠”騒動も多いという。メスのパンダに体調の変化があると妊娠の兆候と判断し、エアコンのきいた個室に移してフルーツや笹、パンなど好物をたっぷりと与える。その味をしめたメスが、意図的に体調の変化を装うこともあるそうだ。

※ 画像はnews.qq.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)