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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】和田アキ子の担当美容師、半端ない緊張感明かす「1ミリでも短く切ったらアウト」

連日の猛暑続きで“涼しげで手入れが楽そうだから”と、髪型をショートにしたいと思う女性は多いはず。しかしベストな状態のショートヘアを維持するには、マメに美容室に通わなければならず費用もかかる。一方で髪をカットする美容師からすると、いつも同じシルエットに仕上げるのは本当に難しいそうだ。ショートヘアは技術の高さが要求される髪型なのだ。

「良い美容師とそうでない美容師」というテーマで現役美容師86人にアンケートを実施したのは、8月9日放送のバラエティ番組『この差って何ですか?』(TBS系)。アンケート結果で第2位に選ばれた良い美容師の条件は、“前回と同じ髪型にしてくれる”ことだという。しかし、いくらお客様のカルテに情報を書き込んでおいても、出来上がりを写真に撮って残しておいても、次回の来店時に前回とそっくり同じ髪型に仕上げるのは容易ではないらしい。技術的な問題もあるが、当日の天候などが影響する場合もあるそうだ。

このようにたった数か月後でも同じ髪型にカットするのが難しいなか、30年以上同じスタイルのショートヘアを維持している女性芸能人がいる。前述のアンケートに答えた美容師らは「昔からの印象が変わらないのはスゴイ」「絶対に難しいと思いますよ、切る方は」と彼女の担当美容師に賛辞を送っている。彼女とは、長寿番組『アッコにおまかせ!』にて1985年の番組開始から現在まで同じ髪型を貫いている司会の和田アキ子。ストレートで眉毛が隠れる前髪の長さがポイントの、通称“どんぐりカット”とも呼ばれているショートヘアである。

和田の髪を長年カットしている美容師は、48歳の益子謙司さん。ミリ単位で前髪の長さにこだわる彼女は、益子さんが店長を務める美容室に2週間に一度、ほぼピッタリのペースでやって来るという。「前髪を1ミリ、2ミリ短く切ったらアウト」と語り、年齢を重ねて髪が細くなったりコシが無くなったりしてきても、仕上がりは毎回同じにしなければならない。最近は髪にクセが出て横に流れるようになってきたというが、益子さんの技術で真っ直ぐなストレートヘアを演出し続けているのだ。

今から20年ほど前、和田の担当となった益子さんは緊張して「息を止めて切っていた」と話す。やっと最近、息ができるようになってきたと微笑むが、やはり彼女の前髪を切るときは今でも気が張ってしまうようだ。

ちなみに、今回アンケートに答えた美容師らが注目している髪型の芸能人は剛力彩芽や吉瀬美智子、そして夏目三久といったショートヘアの女性ばかりであった。いずれも髪を短くして輝きを増した人物ばかりである。

※画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 みやび)