エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ホリケン、実は“気遣い”の人。失言した若手を楽屋へ謝罪に行かせていた。

バラエティ番組での堀内健(ネプチューン)は自由奔放で、悪ガキそのもの。共演者に無茶ぶりをして司会者を困らせている場面もよく見かける。しかし実際は共演者への気遣いを忘れず、先輩芸人としての振る舞いができる人であった。

5月25日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系) は、堀内健率いる“インテリチーム”と、名倉潤率いる“成り上がりチーム”が対決した。

“インテリチーム”には『ネプリーグ』初参戦となる、お笑い芸人・たかまつななの姿があった。彼女は現在、慶應義塾大学総合政策学部に在学中。今年4月からは東京大学大学院情報学環教育部にも在学し、Wスクールとなったことが話題になった人物である。たかまつと同じチームには過去に同番組の漢字読み書き問題で、パーフェクトを達成している元日本テレビの馬場典子アナウンサーも登場。今回も漢字に関してミスは無く、全10問の出題中6問目からバトンを渡されるも5問連続で正解し、その実力を見せつけた。

最後のクイズはチームの5人が1問ずつ、世の中の様々な割合をパーセンテージで答える。4人目の森田豊医師に対して、「首都圏で50万円以上の婚約指輪を妻に贈った、既婚男性の割合は?」という問題が出された。答えは“22%”だったが、「森田医師はいくらの指輪を贈ったのか?」という話題になってしまう。すると、いきなりたかまつが「馬場さんはおいくらのを貰ったんですか?」と躊躇なく質問した。たかまつ以外の出演者は、彼女が未婚だということは知っていたらしく、微妙な空気が流れる。「私、独身なんで…」と馬場が答えると、「もう41(歳)だから、さすがに結婚しているかなと…」とたかまつは慌てて弁明していた。

同番組の放送が終わると、彼女は『たかまつなな(nanatakamatsu)ツイッター』で「ホリケンさまに、楽屋に謝罪に行くように」アドバイスされたことを明かした。放送では馬場が本気で怒っているようには見えず、あくまでもバラエティでのやり取りだったが、一応の礼儀としてお詫びを入れておくようにと堀内は先輩芸人として助言したのだろうか。馬場も『馬場典子(baba_channel)ツイッター』でたかまつのお嬢さま口調を真似て、「おほほほほ、お気になさらないでよろしくってよ」とユーモアたっぷりにコメント。そして2人はお互いのツイッターに笑顔のツーショットを掲載した。

しかし馬場は、たかまつの失言より原田泰造が発した言葉にショックを受けたそうである。漢字読み書き問題で間違う気配さえ感じられない完璧な彼女をモニタールームで見ながら、「この人、嫁さんにしたら頭上がんないだろうなぁ」とつぶやいたのだ。周りにいた名倉や千原ジュニア(千原兄弟)も反論せず、まるで彼女に対する男性の本音のようで耳に残るコメントであった。

※画像は『twitter.com/nanatakamatsu』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)