エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】堂本剛が『王様のブランチ』に曲を書き下ろしか? 「ビジネスはこう成立した方がおもしろい」と乗り気。

KinKi Kidsの堂本剛がバラエティ番組『王様のブランチ』のコーナー“買い物の達人”にテーマ曲を提供する可能性が出てきた。同コーナーにロケ出演した彼が“地下足袋エアソウル”という曲がひらめいたと口にしたことで話が進展。本人は「ビジネスはこうやって成立した方がおもしろい」とかなり乗り気のようだ。

前日の5月22日に生放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、新曲『恋にも愛にも染まるような赤』を披露した堂本剛。ステージでは1960年代に流行ったサイケデリックファッションのような衣装で、大きなクリスタル鉱石を持って歌う個性的なパフォーマンスを見せてくれたが、それも彼のヒラメキだろうか。

その堂本剛が、23日の『王様のブランチ』(TBS系)で“買い物の達人”に出演した。同行した番組リポーターの鈴木あきえから、楽曲作りについて問われた堂本は家で作ることがほとんどだと答えた。「ヒラメキと直感で曲を作る」という彼に「今日は何かヒラメキそうですか?」と鈴木が確かめると、「今、パッと思い浮かんだのは“地下足袋エアソウル”」だという。

実はその直前に、彼がアンティークショップでブッダの小さな像を購入。「クセがあるものが好き」だと趣味を語ると、「こういうファッションの子が友達でも、全然受け付けるタイプ」だと鈴木あきえの衣装を評価した。彼女はコーナー用のハッピにハチマキ、地下足袋という格好をしており、堂本は「なかなか足袋にエアをぶっこまないですよ」とその足元に目を付けたのだ。白い地下足袋の底にエアクッションを仕込んだ“あきえ専用のエア入り地下足袋”を見抜いたのは彼が初めてだろう。

そこから“地下足袋エアソウル”という曲が思い浮かんだわけだが、鈴木あきえは「このコーナーはテーマ曲がないんです」と大喜びした。堂本剛も「ホントに作っていいんやったら、作りますよ」「毎回、流してくださいよ!」と真顔で話しており、冗談ではなさそうだ。「ビジネスが成立する感じですね!?」と鈴木が興奮すると、「ビジネスはこうやって成立した方がおもしろい」「レコーディング風景も撮りましょう」と堂本もテンションが上がっていた。鈴木あきえは放送当日に更新した自身のブログに「買い物の達人のテーマソング、本当に作っていただけたらすごすぎますよね」と期待を寄せているようだ。

『Mステ』で歌った『恋にも愛にも染まるような赤』も収録されている、ニューアルバム『TU』(トゥ)が20日に発売されたが、堂本剛はアルバムタイトルを『TU』(トゥ)としたいきさつを明かしている。友達のドラマー・DUTTCHがいつも「よろしくお願いしまトゥ~」、「おめでとうございまトゥ~」と「トゥ」を多用する。「それ取って」でさえ「トゥトゥトゥットゥ~」と言う。それで堂本も頭から「トゥ」が離れなくなって、リハーサル中に楽曲『Tu FUNK』ができた。アルバムタイトルも「これはもう、『TU』にしましょう」と決まったという。

ヒラメキや直感でアルバムタイトルも決めてしまう堂本剛。今回浮上した“地下足袋エアソウル”の件も実現する可能性は十分ありそうだ。

※画像は鈴木あきえオフィシャルブログ『エンガワとさつまいも』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)