エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】岩井志麻子までもが恐れる、フィリピン女性1万2千人以上を買春した元校長の心の闇。「そこに“エロ”は全く感じない」

フィリピンで少女とのみだらな行為を撮影したとして児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕された横浜市立中の元校長(9日夜に釈放)。26年ほどの間で14~70歳くらいの女性1万2千人以上を買春、「うち1割は18歳未満だと思う」と話しているという。

未成年の少女と淫らな行為をした疑いで逮捕される教職員のニュースは昨今、許し難いことではあるが決して珍しい事件では無くなってしまった。しかし今回の横浜市立中の元校長は、フィリピン女性1万2千人以上を買春していたというのだ。その人数のあまりの多さに、より嫌悪感をもよおした人が男女問わず多かったようだ。

4月9日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)の“夕刊ベスト8”のコーナーでもこのニュースが取り上げられたが、この元校長を“性獣”と称していることに木曜コメンテーターの作家でタレントの岩井志麻子が異議を唱えた。

“愛の伝道師”を自負する岩井は、この元校長の1日に10人を相手にしたこともあるといわれている行為は、“性欲とは違う”と断言。「しなければ、いけない」とまるでノルマを課せられたかの如く、そこに“エロ”は全く感じないことから、岩井には過去のある事件が頭に浮かんだという。それは大手企業のエリート女性社員が被害者となった殺人事件。夜な夜な街角に立っていたとされている被害女性の行動は、仕事上のプレッシャーを忘れたかったからだとも言われている。この元校長も同じような供述をしていることから、立場は違うが重なる部分があると岩井は考えているようだ。

また元校長の自宅から押収された14万枚以上の写真には、女性ごとに番号が振られていたという。この点についても岩井は、彼を快楽に溺れた“エロ校長”とだけでは片付けられない、「もっと暗くて怖いものを感じる」との岩井の言葉に悪寒が走る。

今後は在宅で捜査を受けることとなる元校長には、妻子がいる。木曜コメンテーターの中瀬ゆかり氏(新潮社・出版部部長)は「こういうことが起きると、ご家族が本当に可哀想」と言うものの、彼を庇う気持ちなど毛頭無い。元校長は現在64歳、再びこのような犯罪を起こすことなく、これからの人生を歩んで行くことができるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)