篠原ともえが1990年代後半に起こした“シノラー”ブームが再燃しそうな気配だ。女性ファッション誌に「流行に流されず…」と“シノラー”が取り上げられたり、彼女がInstagramで「シノラーランドセル」でおしゃれした姿を投稿したところ、「今、やっと世界でランドセルが流行っている」という反響があった。彼女も前兆を感じたのか、「シノラー時代っ来たーっ!」と喜びを爆発させている。
篠原ともえは、電気グルーヴの石野卓球がプロデュースしたシングル『チャイム』(篠原ともえ+石野卓球)で1995年7月にデビューした。1996年には、レギュラー番組『LOVE LOVE あいしてる』などで個性的なキャラクターとファッションで人気者に。篠原ともえのファンやファッションを取り入れた人々を、安室奈美恵の“アムラー”に対して“シノラー”と呼ぶようになった。
その後、篠原ともえはテレビ番組での出演が減り、“シノラー”という言葉もあまり耳にすることはなかった。だが、その彼女が10月21日に『篠原ともえ shinoharatomoe Instagram』でファッション雑誌『NYLON』に“シノラー”が載っている画像を投稿。“ティーンの間でファッションリーダーとして君臨したシノラーこと篠原ともえ…”といった内容で当時の彼女の写真が掲載されており、「前髪パッツン&お団子スタイルね」と自ら解説している。
さらに、11月1日には「シノラーランドセルはリコーダー&羽つき。ウサギとジャラジャラをつければシノラー!」とこれぞ“シノラー”とも言える姿を公開したところ、「大好きで真似してました。懐かしいですね」、「アクセサリー、まねして作ってました。昔も今もしのらー大好き」と反響があった。
また、『篠原ともえTomoe Shinohara(tomoeshinohara) ツイッター』には、その「シノラーランドセル」の写真を見て「今やっと世界でランドセル流行はじめたね。やっと時代がシノラーに追いついたか」「ともえちゃん、17、8年先にファッション業界先行っちゃってたって事じゃん!」とツイートがあり、彼女も歓喜している。
現在放送中の人気ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)に新堂吹雪役として出演していることもあり、篠原ともえへの注目度はさらに高まる。この流れで“シノラー”ブームが再燃する可能性は十分にありそうだ。
※画像は『篠原ともえ shinoharatomoe Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)