女性にとって美容関連の情報は大きな関心事。その美容について、人生の先輩である母親を参考にすることはあるのだろうか。女性を対象に『肌と母親に関するアンケート』を行ったところ、“化粧品を使い始めたきっかけ”について「母親が使っていたから」の回答が最も多かった。他にも“お肌”に関する質問を通して、母と娘のつながりが見えてきて興味深い。

SNSツールの普及によって、母親とのコミュニケーションの形態も変化していると考えられる昨今。実際のところはどうなのか。美肌を保つためのこだわりや、美容と関連した母親とのかかわり方について、株式会社ノエビアがインターネットによる『肌と母親に関するアンケート』を実施した（2014年8月26日～8月27日。全国の20歳～39歳までの女性1,000人を対象）。その結果からは、母と娘のコミュニケーションにより“お肌”に関する情報が共有されていることが見えてきた。

アンケート結果からは、以下のような特徴が見られた。

・化粧品を使い始めるきっかけとなるのは、「雑誌やCM」と並んで「母親」。

・肌の悩みの相談相手、1位は母親。肌トラブルの経験や知識から。

・母親に相談しやすいシチュエーション、1位は「食事をしているとき」。

・母親と一緒にどんなところに出かけるか、最多は「買い物」で、その際は「スキンケア商品」を購入。

・母親と共有したい美容グッズ、半数が「スキンケア商品」と回答。「メイクアップ商品」「ネイル関連」はあまり共有したくないという傾向も。

やはり、母親は人生の先輩であり続ける。20代・30代女性の多くが「化粧品を使い始めるきっかけ」や「肌の悩みの相談相手」に母親を挙げており、信頼を寄せていることが分かる。

具体的には「化粧品を使い始めたきっかけは何ですか？」との質問に、最も多かった回答が「親が使っているのを使用した」と「雑誌やCMなどを見て」で同じ30％だった。日常で目にする雑誌やテレビの情報は膨大だが、一番身近な存在である「母親が使っていること」が化粧品選びのきっかけとしてそれに並んだ。

「肌の不調の相談相手」については、「母親」が34％で最多。友だちが32％と続いた。化粧品店の店員は22％であることから、身近な人に相談してみたいという意向が強いようだ。ただ、姉、妹との回答はそれぞれ6％なので、身近な家族でも人生の先輩女性である母親への信頼が強いことがうかがえる。

実は「母に相談する美容の悩みは？」の質問では「肌の悩み」が49％で最も多く、「ダイエット」は23％、「髪の悩み」は19％、そして「メイクの悩み」は9％に過ぎない。「母親は自分より色々な肌トラブルを経験していたり、様々な対処方法を試しているだろう」と、肌の悩みを多くの人が相談しているらしい。

また、「母親に悩みを相談しやすい場面は？」への回答で最も多かったのが、「食事をしているとき」で54％に上る。2位は18％で「電話やメール」、3位が14％の「一緒に買い物をしているとき」となり、「SNSツール」は2％だった。このことから考えると、母と娘がコミュニケーションをとるには“食事しながら、お肌について話す”と良さそうだ。

「母親と一緒にどんなところに出かけるか」の質問では、「買い物」が44％でダントツに多く、2位の「レストラン」（27％）を大きく離している。「母親と買う美容関連商品」については「スキンケア商品」が48％で最も多く、「母親と共有して使いたい美容グッズ」でも「スキンケア商品」が50％と半数を占めた。逆に「メイクアップ商品」は9％、ネイルに至っては6％となっている。世代毎のトレンドが現れやすいメイクやネイル関連については、あまり共有したくない傾向にある。

こうしたことから、母娘のコミュニケーションには“お肌”の話題は大切であり、“スキンケア商品”が信頼を保つアイテムの1つと言えそうだ。

株式会社ノエビアは、「母から娘に受け継ぐことのできる、信頼のスキンケアシリーズ」を目指して、2014年10月5日に『ノエビア 99プラス』を新発売する。あらゆる肌トラブルの原因である“乾燥”に着目して、量より質の“スマート保湿”を実現。30年以上にわたる植物研究と最新の研究結果がここに活かされた。

『ノエビア 99プラス』は、お手入れに確かな手ごたえを求める母親世代はもちろん、未来の美しい素肌のためにスキンケアを始める若い世代まで、世代を超えて受け継がれていくスキンケアシリーズを目指す。そのイメージキャラクターとして女優・桜庭ななみを起用。彼女の弾むようなみずみずしい素肌とともに、本製品の良さを伝えていく。

なお、『ノエビア 99プラス』の10月5日販売を前に、トライアルセットを9月22日より先行発売中。詳細はノエビアが運営する通販サイト『ノエビアスタイル』にて（https://noevirstyle.jp/TopWebForm.aspx）。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）