エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】プリンセス天功「デパ地下で試食したい!」 米国との契約上、買い物は通販以外禁止。

イリュージョニストのプリンセス天功は、アメリカのテレビ番組を製作している会社と交わしたアニメ・キャラクター契約の関係があり、日常生活での禁止条項が多数存在する。期限は2020年までで「電車に乗ってはならない」「コンビニやスーパーに行ってはならない」など、日本では考えられないほどの項目の多さと詳細な内容であることは、過去に出演したテレビ番組等で本人が説明している。

1995年からアメリカで放映された、プリンセス天功が主人公のアニメ『テンコー&ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・マジック』。本作の放映と併せて発売された“テンコー人形”が爆発的な人気となり、クリスマスには800万体の売り上げを記録したという。このアニメが製作されたとき、プリンセス天功側に莫大な契約金を支払うことで合意されたといわれ、もし彼女が禁止条項を守らなければ想像を絶する違約金を請求されることだろう。契約期間である2020年まで彼女は日常生活にあらゆる規制をされ、体型維持はもちろん前髪の長さから睫毛の角度まで、アニメの“プリンセス天功”や“テンコー人形”のイメージを壊すことは絶対に許されないのだ。

5月2日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、ゲストコメンテーターとして出演したプリンセス天功。「買い物は通信販売で買わなければいけない」との契約があるので、コンビニやスーパー以外のお店にも出かけることができない。彼女が今、日本でやってみたいことは“デパ地下での試食”だと話す。テレビ番組などでデパ地下の特集があると行ってみたいと思うそうだが、今は絶対に無理な話だ。「日本にいるんだから、ちょっとくらい良いじゃない?」と番組アシスタントのミッツ・マングローブが勧めても、プリンセス天功は静かに首を横に振った。

彼女の高額な契約金や出演料は話題になることが多いが、それなりのギャラをもらってアメリカの一流舞台に立つには大変厳しい要求がされたり、怖い目に遭うことも少なくないらしい。たとえば舞台でワンターンする場所がたった5センチずれただけで、机をひっくり返して激怒したプロデューサーがいたという。またアメリカで一番怖かった出来事は、“テンコー人形”が大人気だった頃「人形と一緒にお前も並べて、コレクションするぞ」と脅迫されたことだと語る。

幼い頃は病弱で入院生活が長く、学校で給食を食べた記憶があまり無いと話すプリンセス天功。彼女は友人1人に対して1台の携帯電話を用意し、自分が乗る車には常に100台ほど載せてあるそうだ。プリンセス天功にとって日本のテレビ番組に出演することは、心が休まるひとときなのだろう。日本のお菓子では“チーズ味のカール”が好きと明かしていたが、おそらくアメリカであればグレーゾーンになるかもしれない。こんなささやかな彼女の楽しみくらい、許してあげて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)