2009年に、わずか50歳という年齢にして急性プロポフォール中毒で亡くなってしまったマイケル・ジャクソン。その突然の死から4年以上が経過するが、マイケルには今もなお莫大な稼ぎがあると判明。その影響力と人気の高さにファンもメディアも改めて驚きの声をあげているところだ。
このほど、世界有数の経済誌『フォーブス(Forbes)』が逝去後も莫大な収入のあるセレブリティのリストを発表。その年収1位に輝いたのは、2009年に急逝したマイケル・ジャクソンであると報じたばかりだ。昨年このランキングの1位の座に輝いたのは、生前マイケルと親しい付き合いのあった故エリザベス・テイラー(享年79歳)であったが、今年はそのリズをはるかに上回る稼ぎで1位になったマイケル。その金額は、なんと160ミリオン・ドル、日本円にして約156億円であるというから驚きだ。これは2012年10月から1年間の稼ぎをまとめた金額というが、すでに他界していながらこれだけの稼ぎがあるのだから「さすが!」の一言に尽きる。ちなみに8月に発表された最も稼ぐ“存命セレブ”は歌手マドンナ(55)で、その年収は125ミリオン・ドルと報じられた。
さてこの故人セレブの収入ランキングだが、以下のような故人の名が上位と報じられている。
1位、マイケル・ジャクソン(160ミリオン・ドル)
2位、エルヴィス・プレスリー(55ミリオン・ドル)
3位、チャールズ・シュルツ(37ミリオン・ドル)
4位、エリザベス・テイラー(25ミリオン・ドル)
5位、ボブ・マーリー(18ミリオン・ドル)
マイケルには16歳の長男を筆頭に3人の遺児がいる。この子供たちも、またマイケルを産んだ母キャサリンさんら遺族一同も、この驚きの収入に腰を抜かしているのではないだろうか。人気エンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」がマイケルをテーマに繰り広げたショーが大成功、それがこの莫大な収入につながったとみられており、その全く衰えぬ人気とカリスマ性に改めて注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)