スキャンダルが相変わらず多く報じられるも、ジャスティン・ビーバー（19）が心の優しい青年であることに変わりはない。このたびジャスティンは重病の少女と対面。その際まさかのプロポーズを受け逆にプロポーズし返して、大喜びさせたばかりだ。

これまでにも、数多くの病と闘うファンと対面しては励まし続けてきたジャスティン・ビーバー。このたびは8歳の少女と対面を果たし、これにより『メイク・ア・ウィッシュ（Make-A-Wish Foundation：難病と闘う子供が夢を実現させる手伝いをする団体）』を通じて200に及ぶ重病ファンの願いをかなえたことになった。

今回ジャスティンが対面したのは、アナリシャ（Annalysha Brown-Rafanan）ちゃん。アナリシャちゃんは幼いながらも肝臓に重大な疾患があり、大好きなジャスティンとようやく対面して夢のようなひとときを過ごすことができたのだ。この日ジャスティンはアナリシャちゃんをしっかりとハグ。「僕と写真を撮るなんてどう？」と写真撮影を許可して多くの質問にも明るく返答しているが、その中で「どこを旅するのが好き？」との質問に、ジャスティンは「それは日本だね。日本はすごくクールなんだ」と答えている。

だが、アナリシャちゃんからジャスティンに用意してあった中で最も大事な質問は、ズバリこれであった。

「私と結婚してくれますか？」

この瞬間のためにアナリシャちゃんは大変キュートな指輪まで用意してあり、それを見たジャスティンはニッコリ。その指輪を手にするなり「いや、お願いするのは僕のほうだよ。僕と結婚してくれませんか？」とひざまずき、アナリシャちゃんに指輪をはめる優しさで会場にいた人々を感動させた。

優しいジャスティンの姿に、全米のファンは思わずホロリ。ジャスティンもこの対面を喜び、『メイク・ア・ウィッシュ』に対し「ありがとうございました」とツイートしている。このところすっかりメディアを敵に回してしまった印象の強いジャスティンだが、その心はピュアで優しいまま。険しい表情で悪ぶったジャスティンではなく、素のジャスティンを多くのファンは心から愛しているのだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）