エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本潤が明かす『24時間テレビ36』のステージ。“踊る嵐”をテーマにメドレーを披露。

日本テレビ恒例のイベント『24時間テレビ36』で今年もメインパーソナリティーを務める嵐の5人が、テレビ番組『ZIP!』で思いを語った。『24時間テレビ』ではこれまでもライブを披露してきた嵐だが、松本潤によると今年のパフォーマンスは“踊る嵐”をテーマに考えているとのことだ。また、普段のライブと比べてこのチャリティーイベントで歌う時にはチャレンジする方を応援する気持ちが入り、歌詞の持つ意味も違ったものに感じるという本音も聞くことができた。

嵐が昨年に続き、今年も『24時間テレビ「愛は地球を救う」』のメインパーソナリティーに抜擢された。番組にとって2年連続は初めてで、4回目も最多となる。『24時間テレビ36』を前に感動的な出会いをしてきた嵐の5人は、気持ちも新たにパーソナリティーの重責を果たそうと気合いが入っているようだ。

8月22日の情報番組『ZIP!』では、桝太一アナウンサーが「嵐にとってライブとは?」をテーマに嵐の5人に座談会形式でインタビューした。

松本潤は「嵐にとってライブといえばコンサートという印象が強い」と話す。昨年の観客動員数が116万人超を記録する彼らにとって、コンサートは「ファンと直接コミュニケーションをとる貴重な場所であり時間」なのである。

だが、『24時間テレビ』の武道館で行うライブは普段のコンサートとは違った特別な意味があるという。桝アナが「歌詞がちょっと違う意味に聞こえませんか?」、「空気感とか実際に違いますか?」とその点を問うと、相葉雅紀が「チャレンジする時にその曲で応援することになると、その気持ちを込めて歌うので全然違う」と答えた。

昨年、家族でチャリティーマラソンに挑戦した北斗晶が、ゴール目前という場面で嵐が歌った楽曲について「『果てない空』がすごくきれいに歌詞が当てはまるのに驚いた」と桝アナが振り返ると、相葉も「そこにリンクするんだよね」と共感した。彼もまた北斗を応援する気持ちで、その歌詞を噛み締めたようだ。

櫻井翔が武道館で歌うときには「改めて曲に隠されたメッセージが浮き彫りになったりする」と話すと、二宮和也も「新しい意味が生まれるよね」と続けている。

松本は「スポーツもそうだけど、ライブもその場で起こっていることを一緒に共有できるのが素敵だ」とライブの魅力を語ると、「『24時間テレビ』もみんなでいろいろなことを考えたり感じたりできる番組だと思う」と視聴者に呼びかけていた。

昨年の嵐は、同番組史上最長となる11分間にわたるメドレーを披露した。松本は「今年は『踊る嵐』をテーマに、僕らの曲の中でもダンスがより際立っているものをメドレーにしてみたい」と明かしており、彼らがパフォーマンスを通してどんなメッセージを伝えるか期待できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)