エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】夜なべする北斗晶。24時間テレビマラソンを前に子どもを思う母の姿に感動。

24時間テレビのチャリティーマラソンが8月25日と迫る24日の午前2時過ぎ。マラソン走者の北斗晶が共にリレーで走る我が子のために夜なべする様子をブログで報告した。自身も体調を整える為に早く眠りたいところだが、彼女が綴った母親としての思いに読者からも共感のコメントが届いている。

24時間テレビ35 愛は地球を救う』(日本テレビ)が8月25日から26日にかけて放送される。同番組のみどころのひとつであるチャリティーマラソンに今回挑戦するのが佐々木健介・北斗晶ファミリーである。史上初の家族リレーマラソンとして注目されており予定では佐々木健介→健之介くん(13歳)→誠之介くん(9歳)→北斗晶の順番で走ることになる。

健之介くん、誠之介くんの走りを心配する佐々木・北斗だが、その2人にも懸念されることがある。佐々木健介は本業のプロレスのために減量するわけにいかず、腰への負担は避けられない。北斗晶も膝に負担がかかりにくいように減量しているが、他にもレスラー時代の古傷が痛み、問題を抱えている状態だ。家族で合宿も行い練習をつんできた北斗晶が本番前日にブログ『そこのけそこのけ鬼嫁が通る』でマラソンへの思いを綴った。

「夜なべしてました」という彼女は健之介くんと誠之介くんの為にお守りをリストバンドに入れられるように裁縫をしていたのだ。「がんばり屋過ぎる健之介と甘えん坊の誠之介」と母親の北斗晶が言うように、テレビで紹介されたマラソンの練習風景でも兄弟の性格はずいぶんと違うようである。そんな2人だがとても仲が良く、兄は弟に負担をかけないように少しでも長く走りたいと話していたものだ。

「いつもピッタリくっついて離れない二人がそれぞれの道を走る」と北斗晶も複雑な心境なのだ。「どうぞ…二人が離れ離れでも、笑顔で走れます様に」との思いを込めてお守りをリストバンドに入れようと頑張るうちに深夜になったようである。

さらに北斗晶はお守りにもうひとつ「嫌な事があっても、見るとなぜか笑いたくなる、健之介誠之介の笑顔を…全国のみんなに届けて欲しい」と願いを込めた。北斗晶の母としての思いに共感した読者からコメントが届いており、誰もがマラソンでの活躍を応援していた。

「北斗さんは本当に優しいお母さんですね」、「母って強しですよね」、「北斗さんの思い、きっと健ちゃん、誠ちゃんに届きますよ」と彼女に共感する声や、「朝から号泣した」など感動で涙したというコメントも多い。

北斗晶は最後の練習を終えた23日にブログでこう語っている。「血のつながりなんて関係ない。同じ目標に向かって、共に汗をかき励まし励まされ、夢に向かって同じ道を進もうとする人の輪こそ家族」とマラソンに向けて思ったという。視聴者も家族4人が存分に走れるように応援することで、ひとときでも家族の輪を実感できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)