イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー、骨肉腫に苦しむファンをサプライズ訪問し激励する。

歌手ジャスティン・ビーバー(18)が、「とても大事なことをしに行くんだ」とツイート。その直後に骨肉腫に苦しむ少女をサプライズ訪問していたことが分かった。

コンサート会場からコンサート会場へ。そんな慌ただしい生活に追われているジャスティン・ビーバーが、10月15日にひとりの少女に会うべくカナダはエドモントンにある病院を訪ねていたことが分かった。

少女の名前はクリスタル・モンゴメリーさん。ジャスティンと同じ18歳のクリスタルさんはジャスティンの大ファンだが、肩にできた骨肉腫と呼ばれるガンを治療するため現在は入院生活を余儀なくされている。4か月前に診断を受けたばかりのクリスタルさんは左腕の切断手術を控えているが、そんな彼女の「ジャスティンに会いたい!」という夢を叶えるために友人たちがFacebookを介してキャンペーンを開始。その後大勢のファンがTwitterで呼びかけるなどし、ジャスティンは強く心を揺さぶられたようだ。

そしてジャスティンはついに「Cross Cancer Institute」に入院中のクリスタルさんを訪問しようと決意。「とても大事なことをしに行くよ」、「常に僕に正しい道を示してくださり、どうもありがとう」などとファンにツイートし、現場で騒動が起こらないようにコッソリと病院を訪れたのだ。クリスタルさんとの対面を果たしたジャスティンは、同日その感動を以下のように綴っている。

「僕のファンがこの対面を可能にしてくれたんだ。本当にありがとう。」

ちなみにこの日、クリスタルさんはジャスティンが自分に会いに来るとは夢にも思っていなかったという。突然の訪問に驚き嬉しさのあまり泣いてしてしまったというクリスタルさんは、「車椅子でも通れる場所に座席を確保したよ」とコンサートチケットまで手渡してくれたジャスティンに大感激したようだ。

「クリスタルの夢を叶えてくださって、どうもありがとう。あなたたちは最高よ!」

クリスタルさんの友人はジャスティンとボディーガードに宛てそうツイートし、ジャスティンはクリスタルさんと笑顔で写る素敵なツーショット写真をTwitterで公開している。

今年は「ミセス・ビーバー」と呼び励まし続けていた6歳の幼いファンを亡くすという悲しみを経験したジャスティン。その悲しみは今も深いが、必死に病と闘うクリスタルさんとのひとときはジャスティンに大きな勇気とインスピレーションを与えてくれたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)