芸能人は役づくりや写真撮影など仕事の関係でダイエットする者が多いようだ。元モー娘。の中澤裕子や漫画家の浜田ブリトニーのようにダイエット商品の宣伝を兼ねるパターンも増えている。そんな中で、女優や脚本家として活躍する水島かおりがブログで明かしたダイエット法には驚かされた。
水島かおり(47)は1980年に16歳でドラマデビューしている。その後はNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』など数々のドラマや映画で活躍する一方で、脚本家・矢沢由美としても映画『西の魔女が死んだ』など名作に関わっているのだ。
夫はその『西の魔女が死んだ』や『少女たちの羅針盤』などで知られる映画監督の長崎俊一氏である。彼女は脚本だけでなく雲丹名義で映画の編集にも関わっているが、最近は女優としての活動は少ない。
自らを“女優さま”と呼ぶ水島のブログ『水島かおりの爆竹秘話 バンッババン!!!』で、4月16日に明かされている「女優さまダイエット法」が気になった。
夫との日常会話で、彼女が「今年はビキニ着て、あんたをモンモンさせてやるわ!」と口にしたのはおよそ半月前のことだという。その後水島は着実に痩せ始めて、今では「これ以上痩せたらまずい、顔がコケちゃう」と困っているほどだ。しかも食事は普段どおりであり、甘い物も普通に食べているのである。ではなぜ、水島は半年でそこまで痩せたのか。
彼女はこれまでも女優としての役づくりで痩せないといけない時には『思い込み法』によって痩せてきたのである。「私は、スラーっとした、鶴みたいな…スリムなモテモテ美人なのよ」と思い込むと痩せるらしいのだ。しかも『思い込み法』で太ることもできる。「ああ!! 私はまるまるした、母性あふるる優しく頼れるマリア」と思い込むと太るという。
水島かおりは「“女優さまダイエット法”は妄想が大切」と、この『思い込み法』についてまとめている。
数々のドラマや映画で活躍してきた彼女の体験談だけに、真実味があるのだが“女優”だからこそできるダイエット法だろう。一般的にはやはり運動や食事管理が必要だが、そこに『思い込み法』をプラスするというのは良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)