イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ホイットニー・ヒューストンの遺児ボビ・クリスティーナが、徐々に元気を取り戻し中。

世界中の音楽ファンを魅了し続けた歌手ホイットニー・ヒューストン(享年48)が突然この世を去ったのは、2月11日のこと。遺された愛娘、ボビ・クリスティーナ・ブラウン(18)の受けた心の傷は相当大きかった様子だが、現在はアトランタの自宅に戻り、少しずつ元気を取り戻しているようだ。

ホイットニー・ヒューストンの葬儀も無事に終わり、哀しみに暮れていた家族らも少しずつ落ち着きを取り戻している。ホイットニーの急逝後に自らも病院に搬送されてしまった遺児ボビ・クリスティーナも例外ではない。一時期はその荒れようが報じられ、不安定な精神状態を懸念するメディアも多かったのだが、現在は自宅のあるアトランタに戻り心の落ち着きを取り戻しつつあるようだ。

「ボビ・クリスティーナは大丈夫。彼女にはまだ取り組むべき問題が多くありますが、日に日に元気を取り戻しているところです。アトランタの自宅に戻ったことも良かったようですね。」

米『People』誌にそう語ったのは、家族と親しい人物である。

母ホイットニーが急死した日は共にロサンゼルスに滞在していたボビ・クリスティーナであるが、母の急逝後は荒れに荒れ、葬儀の数時間後には1人でホテルの部屋に向かいドラッグを吸引していたとも報じられていた。その様子を知る家族はボビ・クリスティーナのリハビリ施設行きを心から望んでいるとも言われているが、とりあえず現段階では自宅でノンビリ過ごし、何よりも元気を取り戻すことに専念しているらしい。

かつてホイットニーのヘアスタイリストを務めていたEllin LaVarさんはそんなボビ・クリスティーナについて、「サポートさえあれば、彼女は(母の死を)乗り越えられると思う。」と期待をにじませている。

元気になった暁には、念願だった歌手への道にトライしてみるのもありだろう。ボビ・クリスティーナはまだ18歳。母の死という大変辛い経験をしてしまったが、人生はまだ始まったばかりである。健康で幸せな毎日を送ることこそ、天国で眠る母への最大の恩返しであろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)