エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】“家畜商”寺門ジモンが競り落とした最高級松阪牛を堪能した、アンジャ・渡部。ウンチクもたっぷり聞かされる。

趣味のひとつが“食べ歩き”だという、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。現在はお昼のバラエティ番組でも食べ歩きの趣味を生かして、隠れた名店を巡るコーナーを担当している。そんな渡部が自身のブログで「寺門ジモン松阪牛食事会」へ参加し、そこで出されたコース料理を写真付きで紹介した。

お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが昨年11月、松阪牛のセリに参加してメス牛1頭を195万円で落札していた。1月14日のマスコミ報道によると、“芸能界きっての肉好き”で知られる寺門は中でも牛肉への造詣が深く、長年の勉強の成果を生かしたいとセリへの参加を強く望んでいた。そのために「家畜商」の免許を取得したものの、なかなかセリ市には参加できずにいた。松阪牛のセリ市は格式が高く、何年もセリの席に座って周りから認められなければならないのだ。だが寺門は免許が無かった頃の10年前から、セリ市へ足を運び熱心に勉強を続けていた。その姿を見ていた他の参加者からは今回、寺門がセリで落札した瞬間に大きな拍手が沸き起こったという。

その寺門から「最高級の特産松阪牛を競り落としたから、食事会おいでよ。」と、渡部に連絡が入った。寺門は初めてセリで手に入れた大事な牛は、肉の旨さが分かる“食通”に食べて欲しい―とインタビューで語っていた。その御眼鏡に適ったのが、渡部だったのだ。

1月16日付のブログ『アンジャッシュ渡部建のわたべ歩き』では、「寺門ジモン松阪牛食事会」の詳しいメニューと料理の写真が掲載されている。メニューはジモン考案のコース料理を、ある店で調理したものだ。白センマイ、ミノ、ハツ、ローストビーフの四点盛りや三種の部位のステーキ、すき焼きと、高級肉の美しさにも目が奪われる写真の数々である。もちろん味も「最高でした。」と食通の渡部も、大変満足したようだ。ただ…。

予想通り寺門は料理ごとにウンチクを延々と並べ立てたようである。少しでも反応が薄いと「今、聞いてなかっただろう?」、「めんどくさいと思っているんだろう?」と、なかなか大変だった様子がブログに書かれている。「ウンチクが長い!」と番組のグルメコーナーで文句をよく言われている渡部が愚痴るほどとは、よほど寺門はめんどくさいのか。ブログは、今回競り落とした生肉を片手に“ニッコリ”笑う寺門とのツーショットで終わっている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)