11月5日の早稲田祭に参加したAKB48は記念会堂でLIVEを行った。メンバーの佐藤すみれがその様子をブログで紹介している。当日は歌の合い間に“胸キュンフレーズ”も公開したのだが、佐藤の作品は大学生にとって耳が痛い内容だったようだ。

早稲田大学の記念会堂はこの日、小室哲哉やAKB48が登場して熱気に包まれた。AKB48からはチームBのメンバーが出演してヒット曲を中心に9曲を披露。チームBには同大学の現役大学生でもある佐藤夏希（21）がいることから、会場も沸いた。

同じチームBの佐藤すみれ（17）が、オフィシャルブログ『すみれ型ウイルス』でこの日の様子を綴っている。

佐藤すみれは「シングルメドレーすごい盛り上がり！」と楽曲をメンバーも学生も汗をかいて楽しんだという。そんな中で企画も用意されており、彼女は「胸キュンフレーズ対決？で小森みかぽんと戦った」と記しているのだ。メンバーが各自で考えた“胸キュンフレーズ”で対戦する内容で、小森美果と対戦した佐藤の作品が次のようなものだった。

「あのー先輩っ!!　どうしたんですか？　あんまり元気ないみたいですね」、「え…？　単位落としちゃったんですか!?」、「じゃあ…来年は一緒に授業受けられますね」というものだった。対して小森は「おべんと～っ。作ってきたんですけど」とシンプルに決めたようである。

佐藤はこれで小森に勝利したのだが、まさか早大生を前に「単位落としちゃったんですか」のフレーズを繰り出すとは、なかなか思い切ったことをやったものだ。

そんな彼女はブログでは最後に「みなさん一緒に勉強がんばりましょう」と呼びかけ「私も一応、学生なのです」と付け加えている。彼女は渡辺麻友のCMでおなじみのトライ式高等学院に在学しているのだ。つまり、大学生の単位ネタについては彼女のイメージとして作られたものなのである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）