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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「完全にやっちゃいけない」。指原莉乃が古巣「さんま御殿」で痛恨のトークミス。

AKB48の指原莉乃がテレビ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演した際にトークの段取りを間違った。同番組でトークを鍛えられ、ネガティブキャラを広く知らしめた彼女だけに悔しそうな表情が印象的だった。

人気グループAKB48でも異色と言えるキャラを持つのが指原莉乃だ。今年の第3回総選挙では9位へと大躍進したが、その要因のひとつがトークでアピールしてきたことが芽生えたのは否めない。何しろ彼女はAKBメンバーで初めて個人の冠番組『さしこのくせに~この番組はAKBとは全く関係ありません~』(TBS、大分テレビ)を持ったほどバラエティでその実力を発揮するのだ。

踊る!さんま御殿!!」も彼女が鍛えられた番組のひとつで、昨年は北原里英と2人で出演してとにかく不満をぶちまけてアピールすることで『ネガティブキャラ』を確立していった。そんな指原もメディア選抜の12人に入る大躍進を遂げて9月6日放送の同番組にひな壇最前列で1人で出演した。今や彼女はバラエティにピンで十分通用するタレントなのである。

ところが番組終盤に落としどころとして彼女に順番が回ってきた時に、痛恨のミスをしてしまったのだ。それはAKBのドラマ撮影でのエピソードだった。「私はカメラマンさんが『白目…シロミか?』シロミっていう言葉がわからなかった」と『白目とシロミ』を間違って話してしまう。明石家さんまが「『白目!?』業界用語は分かりにくいからね!」とフォローしてくれ、指原もトークを続けた。その内容は「カメラマンさんがシロミっていうのがわからずに」と言うもので『シロミっていうのはテープを切らないままカメラを移動させることを知らなかったんですよ』と指原は説明した。そのうえで彼女は「カメラマンさんが『指原さんシロミで!』と言われて白目をずっとしていた」というのがオチなのだ。

すると、その時さんまの表情が一変した。「あーーーっ! それ(白目)を先に言ってしもた? それは完全にやっちゃいけないこと!」と指原の落としミスをバッサリと斬ったのである。トークで勝負に来た指原莉乃もショックでうつむいて落ち込んでいると周囲から「AKBだから(芸人みたいにいかなくても)大丈夫!」、「許してやってください!」と優しい言葉をかけられていたのだ。明石家さんまからそこまで突っ込まれるとは、指原莉乃もバラエティの顔として認められた証ともいえるだろう。これにめげずに頑張って欲しいものだ。

ところで今回の件との関係は定かではないが指原莉乃がブログ『指原クオリティー』で9月2日に「今日は、最近で一番かなしいことがありました」、「みなさんはきっともうすぐわかります」と明かしているのだ。日にち的に間隔が短いが、もしかしてこの日の出来事だろうか? だとすればファンも「さっしーに何が起きたの?」と心配していただけにひと安心なのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)