エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「やりたいことはまだできてない」。さんまが被災地ライブ中継で木村拓哉と決意新た。

『FNSの日27時間テレビ2011』では7月24日(日)に宮城から明石家さんまと吉本芸人たちがライブを行った。後半にはさんまのテーマ曲ともいえる『笑顔のまんま』を岩手、福島と中継してSMAPらと合唱した。

東日本大震災後にSMAPの木村拓哉がFM番組で『さんまさんとも何かできないか話した』と明かしていた。その後、『FNSの日27時間テレビ2011』にSMAPと明石家さんまが出演することが発表されてそれが形となったのだ。

FNS27時間テレビ『めちゃ×2デジッてるッ!笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃーん!!』は7月23日午後6時半から24日午後8時54分まで、長丁場の司会をSMAP中居正広とナインティナインが務めて『よしもととジャニーズ』のコラボが実現した。そして7月24日の終盤では明石家さんまと今田耕司ら「サタデー・ナイト・ライブ JPN」のメンバーが宮城でコントや歌のライブを行い、SMAPメンバーが福島と岩手で『出張ビストロSMAP』を実施、千人分ずつの料理を作り振舞った。

2008年の27時間テレビがきっかけとなりできた楽曲『笑顔のまんま』の歌を作ったBEGINを迎えてさんまたちが合唱すると、福島と岩手の会場も中継でつながり大合唱の輪となったのである。その際にさんまが岩手会場の木村拓哉に話しかける形でこの日に至るまでのいきさつを明かしたのだ。「お前(木村)が俺に電話してきて『さんまさん、なんか俺たちにできないですかね?』って言ったのから始まったんやもんな」というさんまの言葉は、木村拓哉が以前、ラジオで口にしたことと一致する。2人は『さんま&SMAP!』や『さんタク』などで長いつきあいがあり、1本の電話で思いが重なったのだ。

この時、明石家さんまは宮城会場から木村拓哉に「俺たちのやりたいことはまだ全部はできてないけど」とも話しており、今後も被災地支援の為に行動する決意を示していた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)