TVドラマ『デクスター 警察官は殺人鬼』のデクスターの妻「リタ」役などで知られる女優ジュリー・ベンツ（39）が、マーケティング会社重役のビジネスマンの恋人リッチ・オロスコさん（写真左）と、交際4年で婚約したことが明らかになった。

ベンツは98年に俳優兼コメディアンのジョン・カッサーと結婚したものの、07年に離婚。その直後にエンターテインメント業界専門のマーケティング会社『B360 Studios』の重役であるオロスコさんと出会い、現在まで4年の間交際していた。

プロポーズは26日に、2人がシェアするロサンゼルスの自宅の裏庭で。ジュエリーブランドのクウィアット（Kwiat）に彼がオーダーメイドしたダイヤ＆プラチナの婚約指輪を手に、オロスコさんがベンツに結婚を申し込んだという。オロスコさんは答えが必ず「イエス」である自信があったのだろう。プロポーズのすぐ後には、ベンツに完全に秘密で、友人や家族60人近くが「サプライズ婚約パーティ」を用意していたという。

ベンツは「プロポーズはシンプルで美しいものだった。」と『People』誌に振り返るが、「でもその後のメキシカンスタイルのパーティには本当に驚かされたわ。」と語った。パーティには、オロスコさんのプランニングでマリアッチ・バンドが呼ばれ、メキシコの「フィエスタ」風の明るいテーマの会に華を添えていたそうだ。

しかし、当日まで彼女はパーティのことを全く知らされておらず、「友人達が一言も知らせてくれなかったなんて信じられない。まるで（オサマ・ビンラディンを殺害した米海軍特殊部隊の）ネイビーシールズの作戦みたいだったわ。」とベンツは話している。60人もの招待客を呼んでのサプライズパーティと聞くと、よく全員がこっそり隠れる場所があったものだと感心するが、きっと広大な自宅だったのだろう。式の日取りは決まっていないとのことだが、2人の婚約を祝福したい。おめでとうございます！
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）