エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「勇気をもらった。」イモトアヤコ被災地宮城県山元町へ。

イモトアヤコが4月17日、自身のブログ「イモトアヤコ オフィシャルブログ」で、被災地「宮城県山元町」へ行っていたことを明かした。

イモトが行ったのは宮城県山元町の避難所・山下中学校である。「昨日、宮城県山元町の避難所・山下中学校に行かせてもらいました。」と、写真付きでその時の様子を綴っている。今までは映像でしか見ていなかったものが、現実として目の前にあった被災地。その残酷すぎる光景にイモトは「予想していたより被害が大きく呆然としてしまった。」という。実は被災地に行くまで「本当に自分が行っても迷惑じゃないのか。」とギリギリまで考えていたイモト。だが「何もしないで悩むくらいなら子供達に少しでも笑顔を」と気持ちを切り替え現地入りした。そんな悩んだイモトをいい意味で裏切ってくれた被災地での出来事。山下中学校の人達が笑顔で彼女を迎え入れてくれたのだ。

被災地の人たちに元気や笑顔を与えたいと思っていたのに、逆に自分が元気をもらったという。イモトは今回多くの被災者と触れ合った。そこで知った辛い現実と闘いながらも強く生きる人々。「今日は誕生日なんだよ、という9歳の女の子」「大切な衣類にサインを書かせてくれたおじいちゃん」「ガンにも津波にも負けなかった。これからも負けないというお母さん」「次はヘルメットおじさんも一緒に来てという女の子」など、イモトは沢山の人と接することで、元気を貰った。簡単に被災者の傷など癒えるわけはないが、色んな想いを抱えながら、その中で互いに協力し合い生きている人々にイモトは心打たれた様子だ。

「まだテレビも満足に見られる状態じゃないけど、見られるようになったらイッテQ楽しみにしてます。だから私達も頑張るんで頑張ってください」と、あるお母さんはイモトに言った。それに対し「当たり前です、任せてください」と綴っていたイモト。そんな彼女は他の被災地も行きたいという。被災地で元気と勇気を充電しパワーアップしたイモト、今後の珍獣との戦いにも大注目だ。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)