エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】“とんねるず”より、“さまぁ~ず”の方が大好きな木梨憲武の長男。ちょっと複雑な心境。

タレントの木梨憲武(とんねるず)は、TV番組で自分の子供たちのことを話すのはあまり聞かない。3月25日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では公私共に付き合いのある黒柳徹子と、思春期に入った長男との悩める親子関係などを語った。

木梨には二男一女、三人の子供がいる。男の子らは高校生と中学生で、反抗期に入った。特に長男は親と向き合って言葉を交わすも面倒くさいようである。家族での外食に誘っても来ないし、学校行事へも参加しないで欲しい―と断られたという。堪らず木梨が「かまって欲しいな~。」とおどけて話しかけても、「……」長男から無視され寂しい空気が漂う。

しかし「自分も長男と同じくらいの年頃のとき、何度も同じことを言ってくる親が煩わしかった。」と思い出したという木梨。親が何か喋り始めると、「それ、聞いた。」と言い放ち会話を拒否していたのだ。人の親となり、初めて自分の親の気持ちが分かる。今は子供の反抗期を親として楽しんでみよう―と木梨は考え方を変えたらしい。

その長男はお笑いコンビ、“さまぁ~ず”の大ファンである。“とんねるず”と言ってくれないのも、複雑な心境だと話す。

息子たちも反抗期だとはいえ毎朝、駅まで送ってくれる父親の車に乗る習慣は変わらないという。どんなに前の日に帰宅が遅くても、必ず翌朝に彼が車を出すのは守っている。その“親の愛”に素直に感謝できるのは、もう少し先になるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)