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プレトリアの北西部にある病院で、新生児ICUの実態が発覚した。15人の新生児に対してベッドが8つしかない状況が数日続いたそうだ。さらに看護師不足や機器不足なども問題となっている。
昨年5月に起こったヨハネスブルグのある病院で、新生児室に赤ちゃんを詰め込みすぎた結果、不衛生などの理由で6人の新生児が感染により死亡した。この事件を契機として進められた調査で、プレトリアの病院では15人の新生児を8つのベッドで賄っていたことがわかった。
1月22日土曜日の時点でこの事実が発覚したが、病院長のコメントによるとすでに7人の新生児は違うベッドに移され、日曜日にベッドをシェアしていたのは双子だけだそうだ。
さらに調査結果では、新生児ICUには3台の人工呼吸器しかなく、看護師もたったの3人しか配置していないこともわかった。これに関して病院長は、「看護師不足は危機的な状況だがどうしようもない。一度に早産の新生児が何人も重なると、新生児ICUには充分なベッドがない場合もある。」と語る。この病院の対応は意外にも早く、今週末には4つのベッドを新生児ICUに追加する予定だ。
「1年に1万2千人もの新生児が病院で誕生している。一方で田舎で暮らす貧しい人々に対する特別な出産ケアというのも病院で行っている。新生児の命を病院の都合で亡くならせることは許されない。」と政府の地方保健省は述べている。
病院選びで命が左右されるというのも恐ろしい。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)
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