昨年5月、幼い愛娘を不慮の事故で亡くしていた、ボクシング元ヘビー級世界王者マイク・タイソン(44)。その事故の後、まもなくタイソンが結婚した3度目の妻が、今オメデタであることを代理人が公表した。
昨年5月、愛する娘エクソダスちゃんが、電動ランニング・マシーンの太い電線に偶発的に首をひっかけ死亡するという、大変ショッキングな事故がタイソンの自宅で起きた。
たった4歳の娘の他界に、大粒の涙を流し、自宅に閉じこもってしまったタイソン。だが2週間すると彼は、亡くなったエクソダスちゃんの母親ではなく、交際中であったラキハ・スパイサーさんとラスベガスで挙式。
こんなに早く気持ちが切り替わるものかと人々はビックリしたが、優しそうなラキハさんの笑顔とタイソンの嬉しそうな表情に、世間からは祝福と応援の声が一気に高まった。
なお、お腹の中の赤ちゃんは男の子だとすでに判明しているそうで、上には1歳9か月の女の子ミランちゃんもいるが、タイソンにとっては8人目の子が産まれることになる。
過去の忌々しい出来事にまつわる悪いイメージと闘いながら、時にエンタメ番組に登場し、時にはドラマにゲスト出演している今のタイソン。脅威の存在であった問題児ボクサーは、すっかり大人しくなってしまった。
人生の浮き沈み、酸いも甘いも全て経験して来たタイソンは、「これからは家庭を大切にするごくフツーの夫、父親として生きるのみだ」と語っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)