エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「恋に素直になることが大切」。岡村隆史、何もできずに終わった沖縄の恋を語る。

恋の相談を受けて的確なアドバイスをしている人が、意外と恋愛下手なことは多いものだ。人のことはわかっても、自分のこととなると見えなくなってしまうのだろう。ナイナイ岡村にもそんな一面があるらしいということがわかった。

8月14日の「めちゃ×2イケてるッ!」では、未公開映像の数々が放送された。その中で、現在病気療養中のナインティナイン・岡村隆史が、ロケの合間にフジテレビアナウンサーの高橋真麻とスタッフの女性に恋愛指南をしている映像が流れた。

28歳になるのに一度も恋をしたことがないという、高橋真麻アナ。彼女の父は大物俳優の高橋英樹である。恋愛をしたくても、父があまりにもビッグなので男の人たちが引いてしまう、というのが高橋アナの悩みだ。それに対して岡村は「いつか『お父さんなんか関係ない、真麻本人が好き』と言う人があらわれる」と励ましたが、「そういうことを言われたら、簡単にだまされてしまいそう」と、高橋アナは不安な様子。そんな彼女に「一度だまされてみるのもいい。失敗して、経験を重ねて大人になるのが大切。怖がってはいけない」と、岡村が恋の先輩らしく力強いアドバイスをした。

そういう自分の恋はどうなのかと聞かれた岡村は、沖縄のホテルの従業員の女性が好きだったことを告白した。
沖縄が好きでよく訪れている岡村は、常宿にしているホテルの受付の女性に恋心を抱いていたのだが、その人は4年目に辞めてしまった。あきらめきれなかった岡村は知人に頼んで、彼女の居場所を探してもらったのだが、特に行動を起こすこともなく時は過ぎた。そんなとき映画「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」の撮影現場に、気を利かせた知人が彼女を連れてきてくれたという。だが、極度に緊張してしまった岡村は彼女と「辞めたんですね」「そうなんです」という会話しかできず、連絡先を聞くこともできなかったそうだ。
「そこまでしてもらったら、聞かないと」それまで恋愛談議を楽しそうに聞いていた相方の矢部が言った。もっともな言葉である。彼女の居所を探して連れてきてくれた岡村の知人も、がっかりしたことだろう。

女性たちには力強いアドバイスをしておきながら、岡村自身は恋に臆病なようだ。ナイーブな彼らしいエピソードではある。最後に「恋に素直になることが大切」とまとめていたが、それは自分自身に向けた言葉だったのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)