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【飛鳥 銘の鑑定日記】平成生まれ女子と闘うために

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。

現在は平成22年ですから、平成元年生まれの人は21歳です。あと数年もすれば平成生まれの女子が婚活市場に大々的に参入してくることになります。

すでに、「ヨメにするなら平成生まれ」という声も聞こえてくる昨今、昭和最終世代である1980年代前半生まれの女子が、平成生まれの女子に勝つ方法について、考えてみたいと思います。

昭和生まれ、平成生まれといっても、いろいろな人がいて個人差のほうが大きいので、世代論はある意味でナンセンスなのですが、とりあえず大ざっぱに世代特徴を述べると、1995年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件を、記憶しているかどうかという違いがあります。

いわゆる、日本人のバブル思考が完全に消えたのは、この2つの事件以降であると思われます。

従って、昭和最終世代と平成世代の違いは、バブルの「空気」を浴びたか、浴びていないかという違いがあります。

いずれにしても、1995年時点では昭和最終世代も思春期であって、バブルの恩恵にあずかったわけではないですが、空気は浴びているはずなので、やはり平成生まれに比べると、物欲志向、上昇志向が強いようです。

一方、平成生まれは1995年時点では、生まれていないか、せいぜい幼稚園~小学校低学年なので、ほとんど記憶していません。

すでに不景気しか知らずに育ってきているので、生活態度は質素そのものです。ヨメにするなら平成生まれと言われる所以はその辺にあるようです。

昭和生まれ女子が、婚活市場で有利に立つには、仕事能力のアピールしかないでしょう。結婚しても仕事を続けて、二人で「ほどほど」豊かな家庭を築くということで、社会経験の浅い平成生まれ女子に対抗していくことです。

今回この原稿を書くにあたって、平成生まれ女子数人と意見交換をしたのですが、いいヨメになりそうな人が多かった一方で、社会的適応力は昭和生まれに負けているなぁという実感を持ったので、紹介させていただきました。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)