writer : techinsight

【飛鳥 銘の鑑定日記】イマドキの男の三悪

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。

昭和時代までは、男の三悪と言えば、「飲む」「打つ」「買う」でした。
しかし、イマドキは男性の酒離れ、ギャンブル離れ、恋愛離れが進行中ですので、これに代わる男の三悪を挙げるならば、「集める」「崇める」「語る」になると思います。

三悪と言っても、別に絶対悪というわけではなく、度を超すと害をもたらすという意味です。

簡単にいえば、女性から見ていったい何の役に立つのかわからないものを、コレクションして、それを崇めて、いろいろ比べながら批評するのが、男の行動パターンということになります。

女性も洋服や宝飾を集めたりしますが、それらは全て自分を輝かせるために集めているのに対して、男性の場合は、まるで神殿を築くかのようにモノを飾って崇める傾向があります。

時には、自分のコレクションしているものについて友人と論評するためだけに、高価なモノを買ったりします。

もちろん、人生を豊かにする上で、趣味は必要ですが、身の丈に合わせてやらないと、家計に支障を来します。

実はなかなか結婚しない独身男性の多くは、この甘美にして崇高な「男の三悪」を守るためだったりします。妻に財布を握られたら、この信仰にも似た自分の世界が崩壊してしまうからです。

女性から見れば道楽にしか見えないものでも、男性にとっては「信仰」であることを理解してあげること。これは女性にとっての婚活成功の重要ポイントだと言えるでしょう。

ただし、あまり理解を示しすぎると、男性は自分の信仰を押しつけてきますので、うまく手綱を握って遊ばせてあげること。これは婚活世代の母親たちが得意としてきたことですので、母娘のコミュニケーションの中で、考えてみるとよいと思います。

どうぞ皆様ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)