個人投資においては、理論･戦略･情報･教育･アドバイスなどをユーザーに提供する「知のインフラ」が必要である。
そうした観点からマネックス証券では、自社開発したオリジナルの資産設計アドバイスツール「MONEX VISION」を提供している。

株式･投資信託 ･債券はそれぞれ資産クラスが異なり、またバランス型投信のように複数の資産クラスに投資している商品があるなど、これまで資産クラス別にポートフォリオを分析することは困難だった。

「MONEX VISION」では、様々な商品やバランス型投信を18種類の資産クラスに分けることで、ポートフォリオを資産クラス別に正しく分類することを実現している。

また、「MONEX VISION」では、ユーザーの目標に合わせて、複数の運用スタイルから目標ポートフォリオを選ぶことができる。最新の金融工学理論に従って、お客さまの資産状況を5段階の★とコメントで分かりやすく診断し、アドバイスする。

追加投資に関するシミュレーション機能投資金額を入力するだけで、何を買えば良いのか、ユーザーに合った提案をシミュレーションができる。シミュレーションの内容は、リスク･リターン、将来リターン予測、資産配分を比較するグラフから多面的に分析することが可能である。

マネックス証券では、「MONEX VISION」の機能改善を進め正式版の早期リリースを目指すとともに、引き続き、投資リターン向上に寄与しうる先進的なツールの提供を目指していくとしている。
（TechinsightJapan編集部 真田 裕一）