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【飛鳥 銘の鑑定日記】パワースポットの正しい利用法

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。

神社仏閣などのパワースポットが大人気のようですね。
願望成就の願いもさることながら、伝統の重みを持った建造物とそこで多くの願いをかけたであろう先人たちの歴史に連なることは大変良いことだと思います。

願望を叶えてくれるかどうかは、神様や仏様の決めることなので、占い師である私は、特段何もして差し上げることはできませんが、願望が叶いやすくなる方法は知っていますので、それを紹介したいと思います。

それは、お祈りやお参りをするときに、「これが自分の現実の姿です」ということを、素直に認めてからお願いをするということです。

たとえば、「良縁に恵まれますように」という願をかける前に、まず「これまで良縁がなかったこと」を素直に認めることが大事です。

仕事に夢中だったからとか、やりたいことがたくさんあったからとか、今までいい男がいなかったから等々、良縁に恵まれなかった理由はたくさんありますが、それらは「言い訳」と言って悪ければ、自分をごまかしていることが多いです。

私の鑑定経験からすれば、良縁がなかったのではなく、二十歳過ぎのチヤホヤされ盛りのころに、せっかく心からの愛を告白してきた男性を、評定してダメ出しをしてきたりして、チヤホヤ期が終わる25歳頃になったのに、「最近男運が悪い」と考え出してそのままR30を迎えてというパターンがとても多いです。

そこの神社や仏閣に御利益があるか無いかということよりも、そういった自分史を精算することのほうが大事なので、自分を飾っていた衣を脱ぎ捨ててから、虚心に願掛けをすれば、たいていは良縁が訪れます。

普通に結婚して幸せに生活している人の、結婚のなれそめを聞いてみると、虚心になれたタイミングであれよあれよという間にまとまったという話が多いです。

それはそれとして、パワースポット巡りは楽しいものです。これから暖かくなっていくことですし、年度替わりも近いですから、心機一転で人気スポットに出向いてみてはいかがでしょうか。

どうぞ皆様、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)