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VHS資産のブルーレイへのダビングが簡単 VHS/HDD/BD一体型レコーダー「SR-HV250」を発売 ビクター・JVC

ビクター・JVCは、HDDを搭載しSDHCカード・USBに対応した業務用VHSビデオ一体型ブルーレイディスクレコーダー「SR-HV250」を1月27日より発売する。これまでなんとなく昔からのVHS再生機で視聴してきた映像資産をデジタル化して、次世代へ引き継ぐチャンスと言えよう。

VHSテープに録り貯めた実験記録等の貴重な映像を、手軽にブルーレイディスクに保存可能。120分テープの場合、テープ10本分が1枚のブルーレイディスク(約20時間)にダビングできる。

また、HDDには簡単なカット編集等の映像編集機能を搭載し、用途に合わせた映像制作に対応する。

長時間にわたる対象物の動きや時間経過とともに変化していく微妙な色や成長等の様子を、時間とともにしっかりと確認できる。

HDD容量(250GB)いっぱいまで、最大約442時間(約18日間)自動延長録画が可能。飼育管理・実験観察・簡易セキュリティーなどの長時間録画が手軽にできる。

映像編集は、本機においても行えるが、一度ブルーレイにまるごとダビングした映像を、パソコンで取り込んで編集することも可能である。

業務用としてのニーズがメインだが、もちろん家庭用の録再用としても活躍する。映像資料の永久保存のためのコントロールセンターとして重宝しそうな製品である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)